AppliQuéの毎冬の定番の人気商品となった「ぬか袋カイロ」。青葉区の農家のはやし農園さんにクズ玄米とヌカを分けて頂き、虫除けの唐辛子や香りづけにハーブなどと合わせて作っています。
天然素材のみで作られていることもあり、妊婦さんの産前産後にもよく使われているこのカイロ。AppliQuéの工房からもほど近い助産院「バースあおば」さんでは、妊婦検診やお産の現場にもぬか袋カイロが活躍していると聞き、話を伺ってきました。
この日、検診に来ていたのは矢島良子さん。妊娠39週目に入った大きなお腹を撫でながら、「いつ生まれるんだろう…??」「もうちょっと時間かかりそうね」と助産師さんと談笑中。赤ちゃんとのご対面をもうすぐ控えていますが、とてもリラックスした表情です。
矢島さんの妊婦生活にもぬか袋カイロは大活躍しているのだそう。実は、矢島さん自身が助産師としてお仕事をしてきたということもあって、妊婦さんのぬか袋カイロの活用法もよくご存知です。
「じんわり温かくなるのがいいですよね。お尻の下に敷いたり、仙骨のあたりにあてたり、首にかけたり、足元に置いて湯たんぽがわりにしたり」とご自身もフル活用している矢島さん。車を長時間運転する時など、お腹の張りが心配な時にも、ぬか袋カイロをお腹の上においてあたためることでリラックスしているそう。
カイロの活躍シーズンは冬だけというイメージの方も多いかもしれません。夏の暑い時期、冷たいものを摂りすぎた胃や腸の上あたりに置いてホッと温めることにも使えます。
そして矢島さんからはこんなアイデアも!
「夏はカイロを冷蔵庫で冷やして使っています。暑くてカラダが火照った時に首筋などに当てるとすーっと気持ち良いです。産後のママさんたちには、授乳トラブルの時におっぱいの上に冷やしたカイロをあてるといいよとオススメしています」(矢島さん)
矢島さんが愛用しているぬか袋カイロは、なんと毎年ご自身で手作りしているのだそう。手作りカイロには沖縄で親しまれているショウガ科の植物「月桃」も入れていて、「香りにも癒されるんです」と話していました。きっと妊娠中は体調の変化もあり、ナーバスになることもあると思いますが、あたたかなぬくもりや香り一つで、心がホッとすることありますよね。矢島さんのお腹の中にいる赤ちゃんもきっと、お母さんとそのぬくもりをシェアしているんだろうな、と想像しました。
妊婦さんの心とカラダをじんわりと温めたり、時にクールダウンで癒したり、1年中そばに置きたいぬか袋カイロ。AppliQuéではぬか袋カイロの完成品も手作りキットも販売しています。妊娠や出産のお祝いギフトにもぴったり。ぜひその良さを体感してみてくださいね。
助産院バースあおば
<森ノオト記事のバースあおば紹介記事>
・温かく細やかなケアが魅力! 助産院「バースあおば」をたずねて(前編)
http://morinooto.jp/2014/04/07/birthaoba/
・妊娠中からの体づくり・意識づくりが肝心! 鴨志田町 助産院「バースあおば」をたずねて(後編)
http://morinooto.jp/2014/04/08/birth0408/
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