大和市のハーブ農園AGRUさんからのご依頼で、ハーブボールのワークショップ用キットを制作しました。
ハーブボールとは、数種類のハーブを布でボール状に包んだもので、蒸したりレンジで温かくして使うハーブのお灸のようなもの。タイやインドなどでは、昔から伝統医療の一つとして、治療に用いられることもあるそうです。
ハーブをふんだんに使っているので、蒸してしっとりした温かさと香りで、心も体も癒されます。
これを、自分の好みの香り・欲しい効能でハーブを選びオリジナルハーブボールを作ろうというワークショップ用のキット。
どういう形が使いやすいのか、ハーブの量はどれくらいがいいのか、まずは一緒に試作するところからスタートするという、とても楽しいプロジェクトでした。
AGRUの無農薬ドライハーブをふんだんに使うというなんとも贅沢なもので、この日は、プレワークショップとして、AGRU代表の小川穣さんにそれぞれのハーブの効能など詳しく説明を受けながら、好みのハーブをブレンドしていきました。
ハーブを包む布として使われているのがAppliQuéの商品づくりの中から出てきたハギレです。
AGRUさんの無農薬ハーブの自然なイメージを損なわず、布選びがしやすいよう透明袋でひとまとめにし、さらに持ち帰り用の袋は生成り素材にハーブボールとお揃いの生地で紐を作り、ワークショップ後も使ってもらえる仕様にしました。
ハギレが、またこうやって生かされることがとても嬉しく、色の組み合わせを考えたりと、楽しいキット制作でした。
今後は、各地でワークショップ開催予定だそうで、すでにいくつかスケジュールが決まっているものも。
ハーブボールのワークショップに興味のある方は、直接AGRUさんにお問い合わせください。
AGRU:http://agru.jp/
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AppliQuéでは、布製品のオーダー等もお受けてしています。
何かありましたら、お気軽にお問い合わせください。