3/16 (土)横浜市中区の象の鼻テラスで開催された Slow Label presents 「Earth ∞ Pieces」 公演の舞台装飾に、めぐる布市の布を使用していただきました。
「Earth ∞ Pieces(アース・ピースィーズ)」は、ベートーヴェンの「喜びの歌(第九)」を題材とし、
11公演ごとに多彩な個性を持つプレイヤーとの出会いと別れを繰り返しながら、
国際社会共通のSDGs 達成目標である2030年までの約6年をかけて、
未だかつて誰も見たことも聞いたこともない「喜びの歌」を奏でることにチャレンジするプロジェクトです。
企画発案・監修を務めたのは、〈スローレーベル〉芸術監督であり
パラリンピック開閉会式の企画演出をDE&Iの観点から監修した栗栖良依さん。
2021年にパラリンピックが幕を閉じたあと、
「“パラ”という枠を超えたい」という想いを抱いた栗栖さんが、
2022年から着想し、その想いに共感した、パラリンピック開会式の楽曲提供や指揮を担った音楽家の蓮沼執太さんが音楽監督を務めました。
そして、空間デザインを演出するのは、イギリスのシアターグリーンブックという運動を日本で普及されている大島弘子さん。
めぐる布市の布を使い、縫製スタッフが布をはぎ合わせた何枚もの天井やテーブル装飾を、
大島さんの手により染色して新しい色を加え、大きな天蓋幕として象の鼻テラスをコンサート空間に変化させてくださいました。
観に行った縫製スタッフも、その空間と音楽にとても感動したとのこと。
製作に関わったこともあり、喜びもひとしおだったそうです。
貴重な機会をいただき、布市の布が色々な場面で活用できる可能性を改めて感じました。
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ぜひ、めぐる布市の布をご活用ください
【主催・問い合わせ】
NPO法人森ノオト ファクトリー事業部
HP:https://applique.morinooto.jp
めぐる布市LINE :https://lin.ee/1ngwCix