project -出口をひろげる-

倉庫ができました!布と手芸用品のリユースステーション【「めぐる布市」出口を広げるプロジェクト】

NPO法人森ノオトでは、まだ使えるのに廃棄にならざるを得ない布を生かそうと、2017年度から、家庭で使われないまま眠っている布地を回収し、アップサイクルして布雑貨を販売する活動を始めました。

しかし、それだけでは到底使いきれない量、しかも未使用の布、まだまだ使える手芸用品などが大量に届くようになり、それらを生かすために、2020年から、届いた布や資材そのものをきれいに整えて次の使い手に繋ぐリユース手芸店「めぐる布市」をスタートしました。

この3年で、「めぐる布市」という活動を知っていただく機会も増え、たくさんの布がめぐる布市という場を介して新たな使い手の元へと旅立ちました。

しかし、寄付の依頼はますます増える一方、個人利用が主で、保管場所も限られているため、寄付を待つ人が増えていく一方で、なかなか十分に循環ができていない状況でした。

そこで、今年は、地球環境基金の助成を受け、さらに布や手芸用品の出口を広げ、より循環量を増やすための活動「布と手芸用品のリユースステーション【「めぐる布市」出口を広げるプロジェクト】を進めていくことになりました。

これは、現在個人利用が主体のめぐる布市に、新たな活用の場として教育現場や福祉作業所など団体にモニターとして活用していただく、そのための布や資材を助成金を活用して提供しようというものです。

その他、他団体と繋がり取材・情報交換をしたり、地域ボランティアの皆さんと一緒になって広げていく、

これらによって寄付布の出口を増やすこと、その活用事例を紹介していくことで布や手芸用品の廃棄量を減らし、循環量を増やす、そしてリユースする人を増やしたいというものです。

 

この活動をするためには、循環させるための布や資材を受け入れ保管する場所の整備が欠かせません。

この活動のための第一弾として、まずは倉庫を作ることからスタートしました。

元々お借りしている敷地の工房横に物置のような建物があったのですが、古く朽ちてしまっていて、地面がところどころ剥き出しでとても大切な布を保管できる状況ではありませんでした。

そこで、今布市を開催している工房をDIYで作った時にお世話になった青葉台工務店メンバーの桃山建設の川岸さんにご相談し、元の建物の基礎を活かした新たな倉庫を作っていただくことになりました。

 

・布や資材が湿気などから守られてきちんと保管されること

・限られたスペースにしっかりと収まる収納量

・ものによってサイズが変えられる収納棚

とまあ、限られた予算の中で、注文だけはうるさい…..

※市販の倉庫ではなかなか実現が難しかったのです

こちらはスタッフが描いたイメージ図。どんなものだったら使いやすいだろうか、出口プロジェクトの拠点として使いやすいものを…とイメージを膨らませた。

川岸さんは、当初から、「森ノオトらしい木の温もりのある雰囲気で、調湿がしっかりできるもの、

さらに、めぐる布市らしく、端材を生かして組み合わせ景観に馴染むものにしよう」と考えてくださり、

その上で、私たちの希望を聞きつつ、棚板、空調環境などプロ視点から見た使いやすさを重視した設計で予算内に収まるよう調整していただきました。

出来上がった倉庫は大満足な仕上がりに。私たちの活動を象徴するものになりそうです。

 

このライトはリユース品を提供していただき、めぐる布市の看板も作ってもらいました。

 

工房のすぐ横に倉庫ができたことで、工房からの導線も確保され、作業の効率が格段に上がりました。

さらに、森のおうち玄関には森ノオトロゴも!

川岸さんお手製で、ちょうどロゴができたタイミングで嬉しいプレゼント。くり抜く作業は全て手作業なのだとか!

 

教育の現場や福祉団体での活用モニター募集は、8/7(月)からスタート予定。

また詳細、ご案内します。

【この活動は、地球環境基金の助成を受けています】


 

 

 

Share on