news -布市の最新情報-

【参加者募集】布を『集める』から、その先へ|めぐる布市のしくみを学び、地域で形にする実践研修

 

 

「自分たちの地域でも、布を循環させる場をつくってみたい」

「寄付で集まった布や手芸用品を、どうやって仕分けて、お店にしているの?」

「活動として続けていくための運営やお金のことも知りたい」

めぐる布市の活動を続ける中で、そんなお問い合わせをいただくことが増えてきました。

そこで今回、めぐる布市の現場を見て、実際に手を動かしながら運営の仕組みを学ぶ「視察・実践研修」を開催します。

寄付の受け入れ、仕分け、値付け、販売、売場づくり、スタッフ体制、広報、そして運営にかかるお金のことまで。

めぐる布市がこれまで実践し、試行錯誤してきたことを、1日の研修の中でできるだけ具体的にお伝えします。

さらに今回は、研修を受けて終わりではなく、後日、参加団体ごとのオンラインフォローアップミーティングも行います。

めぐる布市のやり方をそのまま持ち帰るのではなく、それぞれの地域や団体に合った「布の循環」をどうつくっていくのか。

そこまで一緒に考える実践研修です。


布を「集める」だけでは、循環は続かない

めぐる布市には、全国から布やハギレ、毛糸、ボタンなど、さまざまな手芸用品が寄付で届きます。

届いたものを開封し、仕分け、値付けをして、お店に並べ、次の使い手へつないでいく。

一見シンプルに見えますが、実際に続けていくためには、さまざまな仕組みが必要です。

どんなものを受け入れるのか。
どう仕分けるのか。
どんな価格で販売するのか。
売れにくい素材をどう次につなぐのか。
その作業を誰が担うのか。
そして、活動を継続するためのお金をどうつくるのか。

さらに、もう一つ大切なのが、集まった素材を次へつなぐための「出口」です。

すべての素材が、お店で販売すれば循環するわけではありません。

集める仕組みだけではなく、その先に多様な出口をつくること。

それも、布の循環を続けていくために欠かせないことだと、私たちは考えています。


1DAY実践研修|めぐる布市のしくみを知る・体験する

研修では、めぐる布市の実際の現場を見ながら、「集める」から「次の使い手へ届ける」までの仕組みを紹介します。

店舗だけでなくバックヤードや倉庫も見学し、実際に届いた布や手芸用品を使った仕分けも体験していただきます。

運営方法だけでなく、スタッフ体制、広報、売上や経費など、活動を継続していくためのリアルな部分についてもお話しします。

主な内容

・めぐる布市が始まった背景とこれまでの取り組み
・寄付の受け入れから、保管・仕分け・値付け・販売までの流れ
・バックヤード、売場の見学
・実際の布や手芸用品を使った仕分け体験
・商品分類、値付け、売場づくり
・スタッフ、ボランティアの体制
・常設店、イベント、オンライン販売などの運営
・活動を知ってもらうための広報・発信(Web、SNS、メディア、地域とのつながりなど)
・人件費、保管、運搬、売上など、リアルなお金の話
・自分たちの地域で取り組む場合の仕組みづくり

 

ー布の「出口」は、販売だけではありませんー

めぐる布市を続ける中で、私たちが大切だと感じているのが「出口の多様性」です。

布の出口は、「お店で販売する」だけではありません。

学校で教材として使う。
福祉施設でのものづくりに活用する。
アーティストの作品制作につなげる。
ハギレを使ったワークショップを行う。
布の循環そのものをテーマにした出前授業をつくる。

素材によって、向いている出口は違います。

そして地域が変われば、そこにある学校や施設、活動する人、必要とされる素材も変わります。

だからこそ、

「この素材を、誰につなげられるだろう?」
「自分たちの地域には、どんな出口があるだろう?」

という視点を持つことが、集まった素材を循環させ、活動を継続していくために大切になります。

研修では、めぐる布市がこれまでつくってきたさまざまな出口の事例も紹介しながら、それぞれの地域で考えられる可能性についても一緒に考えます。

ー「めぐる布市と同じものをつくる」ための研修ではありませんー

地域によって、集まる素材も、人も、場所も違います。

活動を担う人も違えば、すでに地域にある資源やつながりも違います。

めぐる布市のやり方をそのままコピーすることが、必ずしもその地域に合うとは限りません。

今回の研修では、めぐる布市のこれまでの経験をヒントに、

現場を見る。
実際に手を動かす。
運営やお金について知る。
さまざまな「出口」を知る。
そして「自分たちだったらどうする?」を考える。

そこまでを1日の中で体験していただきます。

大切なのは、めぐる布市と同じものをつくることではなく、それぞれの地域や団体に合った「布を捨てずに、次へつなぐ仕組み」をつくること。

そのためのヒントを持ち帰っていただけたらと思っています。

 

フォローアップミーティング(オンライン)|自団体で取り組む・深める

 

そして今回の研修は、1日学んで終わりではありません。

研修後、参加団体ごとにオンラインでフォローアップミーティングを行います。

研修で見たり、聞いたり、体験したことを一度持ち帰って、

「自分たちの地域だったら、どんな形ができるだろう?」

「まず何から始めればいい?」

「場所や人手を考えると、どんな規模ならできそう?」

「集めた素材を、誰につなげられるだろう?」

「学校や福祉施設、地域の人たちと連携できないだろうか?」

など、見えてきたアイデアや課題を持ち寄ってください。

それぞれの団体の活動内容や地域性、環境、すでにある人や場所とのつながりなどを踏まえながら、一緒に整理していきます。

めぐる布市のコピーをつくるのではなく、自分たちだからできる形を考える。

 

研修で「知る」だけで終わらず、実際の取り組みにつなげていくための次の一歩まで、一緒に考える時間です。

こんな方におすすめです

・地域で布や手芸用品の循環に取り組みたい方
・布や手芸用品のリユース拠点をつくってみたい方
・すでに活動を始めていて、運営方法に悩んでいる方
・寄付で集まった素材の「出口」を増やしたい方
・地域や学校、福祉施設などと連携した活動を考えている方
・環境や循環をテーマにした地域活動に携わっている方
・めぐる布市の実践を、自分たちの地域に合った形で取り入れてみたい方

開催概要

日時
2026年10月22日(木)10:00〜17:00頃
2026年10月23日(金)10:00〜17:00頃
2026年10月29日(木)10:00〜17:00頃
2026年10月30日(金)10:00〜17:00頃
※同じ日程に複数のお申し込みがあった場合は、他団体の方と合同で研修を実施する場合があります。

会場
めぐる布市工房・近隣倉庫(横浜市青葉区)
※参加される方に、後ほど詳しい住所等はお知らせします

参加費
50,000円+税(税込55,000円)/1名
※1DAY視察・実践研修+後日のオンラインフォローアップミーティングを含みます。

同一団体から複数名でご参加の場合
2人目以降 30,000円+税(税込33,000円)/1名

※交通費・宿泊費・昼食代等は含まれません。

フォローアップミーティング
研修終了後、参加団体ごとにオンラインで実施します。
※日程は研修後、個別に調整します。

申込締切
2026年9月30日(水)

※応募多数の場合、抽選となります。
※参加が確定した方には、お支払い用のリンクと当日の詳細をお送りします。

お申し込み・お問い合わせ

少人数で、参加される皆さんのお話も伺いながら進める実践研修です。

「自分たちの地域でもやってみたい」
「今取り組んでいる活動を、もう一歩先へ進めたい」
「集めた素材を循環させる仕組みをつくりたい」

そんな方のご参加をお待ちしています。

〈お申し込みフォーム〉

参加をご希望の方は、こちらのフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/JLW8b3x7fbyaGCLu7

布を「集める」だけではなく、その先へ。

めぐる布市で培ってきた実践をヒントに、それぞれの地域に合った、新しい布の循環を一緒に考えてみませんか。

〈お問合せ〉

認定NPO法人 森ノオト ファクトリー事業部(担当:齋藤)

factory@morinooto.jp

【この活動は、地球環境基金の助成を受けています】

pastedGraphic.png

Share on