「めぐる布市」出口を広げるプロジェクトは、布の循環量を増やし、リユース品を活用する人をより増やしていく活動として、2023年4月から地球環境基金の助成を受けはじまりました。
寄付された布や手芸用品をモニターとして活用していただき、その活用事例をレポート·情報発信させていただくことで、リユースの啓発につなげるプロジェクトです。
2年目の2024年度も引き続きモニター募集を行い、地域の福祉団体や、居場所づくりのコミュニティなど、新規で15団体にご参加いただき、より多くの人·団体に関わっていただいたことで、大きな“めぐり”が生まれました。
認定NPO法人森ノオトでは、「リデュース・リユース・リサイクル(3R)」の1分野として、布や手芸用品に目をつけ、2017年から回収を始めました。
最初はアップサイクル布雑貨の販売を行ってきましたが、2020年からは「めぐる布市」として、届いた布や資材をきれいに整えて販売するリユース手芸店として活動しています。
おかげさまで、寄付のお申込みは年々増えています。保管場所や仕分け・販売の体制を整えながら、リユース品活用人口を増やすことで循環量をあげていきたいと考えています。
2025年度も引き続き新規団体モニターを15団体募集することとなりました。
2023年度又は2024年度ご参加いただいた団体には、有料になりますが、ご希望であればリピーター団体としてご利用いただけます。
モニターとなっていただく団体には、最大5箱の布・資材の詰め合わせを無償提供いたします。
ご提供する布・資材は、手作業やワークショップ、販売品制作など、各団体様で自由にご活用ください。
・年間で新規15団体募集 ※海外団体には対応していません
・循環を体感してもらうため、「めぐる布市」への現場視察をお願いしております
・2025年6月3日(火)もしくは4日(水)に現場視察を兼ね、資材の提供日を設けております。どちらかの日程でお越しください。詳細はモニター決定後にご連絡いたします
※遠方で来訪できない場合は、同じ日時にZOOMでご参加ください
※資材ボックスは後日別途発送
・活用後、活用の様子がわかる写真とレポートを提出していただき、記事やSNSで公開いたします。
〈スケジュール〉
・4~5月:モニター募集・提供先決定
・6月3日(火)/ 4日(水):視察・資材提供
・7~3月:活用事例のレポート・事例公開
ただ、寄付を受け取って終わりではなく、どういうものが必要で、どういう活用方法があるのか。
活用アイデアを考えたり、リユースを広めるための取り組みを一緒になってしていただける団体の応募をお待ちしています。
布と手芸用品のリユースステーション
【「めぐる布市」出口を広げるプロジェクト モニター募集】
〈エントリー方法〉
申し込み締め切り:2025年5月16日(金)
募集数:新規15団体
※申し込み団体多数の場合は選考の上、ご連絡いたします
以下のフォームよりエントリーしてください
https://forms.gle/pt33S1t2NWbL5M1XA
※在庫状況によっては、秋に追加でモニター募集を行う予定です
2023年度又は2024年度のモニター団体で、今年度も利用を希望する場合、最大5箱の布・資材の詰め合わせを、3,300円+送料で提供いたします。
新規団体と同様、上記のフォームからお申込みください。
〈お問合せ〉
認定NPO法人 森ノオト ファクトリー事業部(担当:齋藤)
【この活動は、地球環境基金の助成を受けています】